にじさんじ沼にはまってみた【約1ヶ月】
[近況報告]
野菜ジュースとピルクル飲むようになってから腸内環境良すぎてう○ちの質めっちゃ良い。
どうも。はじめましての人ははじめまして。そうでない人はお久しぶりです。
無法の悪を迎え撃ち、恐怖の闇を打ち破る!夜明けの刑事のヤマトたかはしです。
(このネタのシリーズ伝わってるのか疑問になってきた)
大きな台風がありましたが、みなさまご無事だったでしょうか。
僕の住んでる千葉県には12日(土)に19号が直撃しましたが、地域的にそこまで被害はありませんでした。耐え切ってくれた築50年超えの実家、ありがとう。
ばおわきたく!
— ヤヨトたかはし (@meijin_yamataka) October 12, 2019
きゃすおつ!!!
台風19号で即落ち二コマするやまたかさんをどうぞ。#やまたか切り抜き pic.twitter.com/pPnxBgDODB
今日は最近ハマりにハマってしまって抜け出せなくなってしまった
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」
について自分語りをさせていただこうと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。
- ・「にじさんじ」とのはじめまして
- ・いまから約一ヶ月前まで
- ・まずは錬金術師に出会った
- ・次に僕は「てぇてぇ」を覚えた
- ・ハマった、溺れた、泳いでいく
- ・そしてVirtual to LIVEへ
- ・おわりに
・「にじさんじ」とのはじめまして
「にじさんじ」について、僕の印象はそれまで良いものではなかった。
以前に僕がVirtual YouTuber(以下Vtuber)コンテンツにハマっていたのは「キズナアイ」が世間一般に認知され始めてきたあたり。
モーションキャプチャー技術を駆使した新しい形態のYouTuberコンテンツとして僕のようにホイホイされてしまったオタクも少なくはないのではなかろうか。個人的には「初音ミク」が出現したときのような、新しいものに対しての期待感を持って視聴していたのを覚えている。
その後、様々なVtuberが活動を開始し、瞬く間に戦国時代と化した中で「にじさんじ」も知った。だが、僕は前述のとおりVtuberのモーションキャプチャー技術を駆使して、CG作画としてではない、二次元キャラクターが三次元で動くという点に興味を持っていたのに対して、平面モデルであるLive2Dを用いて生配信を行う姿は
「ガワをかぶったニコ生主」
程度の存在としか思えず、しかも耳にする噂ではやれ「ムカデ人間」だのなんだののあまり配信も見たくなるような内容でもなく、アングラ気質のキワモノ集団との認識で完結してしまっていた。(いまでは委員長も大好きです)
これが僕と「にじさんじ」との出会い、というかすれ違いであった。
・いまから約一ヶ月前まで
そこからはVtuberコンテンツからも少し離れてしまい、まわりのV沼ハマっている人や、Pixvで上位ランキング入りしてるファンアートを眺めたりするくらいだった。
しかし、これは他のコンテンツに対しても言えることなのだが、やはり楽しんでいる人を見れば少なからず興味は湧いてくるもので、「にじさんじ」に関しても「コイツ等キャラの絵は可愛いな。」くらいの印象になった。視聴する気は起きなかったのだが。
この時に視聴にまで踏み切らなかった要因は大きく二つあって
・上述までの理由による食わず嫌い
・公務員試験を控えた友人の沼落ち
である。
毎日深夜に配信の感想ツイートをしている後者のせいで、「もしハマったらやばいコンテンツなのでは?」との印象もついてしまい、余計手が出せなくなってしまったのだ。
その後Twitterで仲の良い人からの布教を何度か受けたが、やはり踏ん切りがつかず、僕と「にじさんじ」の溝は広がらずとも埋まらずといったまま「にじさんじ」は1周年を迎え、さらに半年ほどの時間が過ぎ、全ライバー84人というかなりの大所帯になっていた。
・まずは錬金術師に出会った
ということで目を離していた、というか逸らしていたうちに一大コンテンツとなっていた「にじさんじ」。
彼らとの邂逅は唐突に訪れる。
友人の勧めでとあるVtuber「乙女ノ浪漫」(歌上手い)
から久々にVtuberコンテンツに触れたところ、YouTubeが勧めてきたのは大量のVtuber切抜きたち。
結構切抜きってタイトル眺めてるだけで面白いから自然と再生しちゃうんですよね。
てな感じで出会ってしまったのが赤髪の女錬金術師「アンジュ・カトリーナ」であった。
ここで僕の性癖を詳しく知らない知らない人のために改め言っておくと、
自分は「かなり重度の声フェチ」である。
ここだけの話、毎晩寝る際にはASMR音声を聞きながら眠りにつくし、すれ違いざまに振り向いてしまうのは容姿よりかは話し声が素敵だった人に対しての確率が高い。
そしてこのアンジュ。はじめて聴いたとき、何かの拍子にスマホのイコライザ設定を間違えて設定してしまったかと思うほどのイケボであった。
(しかもなんと寝起きの声はくそ可愛い!!!)
声が低めの女子に4倍弱点を突かれてしまう僕はそこからずるずると彼女の雑談切抜きをズルズルと聴き続けた。
その後、彼女からさらにコラボ動画や他のチャンネルを見て、彼等があのにじさんじ所属であることを知ったとき、僕はかなりの衝撃を受けた。
・モデリングメチャクチャ良くなってね!?!?
めちゃくちゃ進歩しすぎててビックリした。
初期の頃のような過剰なまばたきや、カクカクした動きがなくなっていたし、その後3Dモデルを与えられているライバーもいることも知ってさらに衝撃を受けた。
・めっちゃライバー増えてね!?!?
いやガチで84人って何だ。どうしてそうなった。
というか容姿にしろ、設定付けや配信スタイルにしろ多種多様すぎて供給が凄すぎる。
・というか見てみたら普通に面白いじゃん!!!!
これは正直僕が食わず嫌いしていただけなのだが。
ガチでごめんなさい。過去の自分を殴りたい気持ちでいっぱいになるくらい面白かったです。雑談、ゲーム、歌ってみたとか全然見てて飽きねぇなぁ!?!?
LIVE配信が売りっていうのが本当に強いと思う。
なんというか、活きが良い。
生きているんだなっていう実感。
ライバーにしても、自分にしても。
帰宅後に配信してると嬉しいし、夜遅くまで起きてた日の寝る前とか早朝スレスレまで配信してる叶君とか見ると安心するね。一人じゃないんだなぁ…って。
あとやっぱりライバーによって視聴者の毛並みも違うのとか。
コメントとか、投稿企画とかで顕著に出てくるけど、やっぱりライバーによってはめちゃくちゃ民度が良いって感じだし、過激派っぽいのがいるライバーもプロレスして盛り上がっちゃうし。
視聴者みんなもライバーが好きだし、ライバーからも視聴者に対しての想いが感じとれるところで、他の生配信コンテンツと違うところを思い知りました。
ということで、アンジュと出会い、僕とにじさんじの間にあった壁が崩れるまでにそう時間はかからなかった。
・次に僕は「てぇてぇ」を覚えた
「にじさんじ」の沼につかる人たちが使う共通言語のひとつに「てぇてぇ」というものがある。
正直何だそれって感じだった。尊いなら尊いでいいじゃん。というか配信で尊いって何だ。そう思い続けてきた僕にも、不意に理解する瞬間が訪れた。
当時 笹キッズと化していた俺はとある切抜きからこのアーカイブに辿り着いた。
こんなにパートナーもといカップリング関係があるんだなぁという勢いで軽い気持ちで見始めた僕は、直後に後悔した。
それはまるで青天の霹靂、百聞は一見にしかず、目から鱗。
つまさきから頭の旋毛まで一瞬で電気パルスが駆け抜け、直後に高鳴る胸の鼓動。
「こ、これがてぇてぇ…」
尊い。そういった感情はいままでにも感じてきたはずだった。
でもそれとはまた異質な感覚。そう、似た感情としてはアイマスライブで見る声優さんたちの絡みに近い感覚だろうか。
誰に仕組まれたわけでもない。いや、もしかしたら全知全能の神のイタズラなのか。
配信中に突発的に発生するライバー達の化学反応。
不意打ち過ぎる不意打ちに、僕は画面のこちら側で悶えることしかできなかった。
この日、僕は「てぇてぇ」の意味を知った。
はぁ~、ダレパンダ、すこ。
・ハマった、溺れた、泳いでいく
こうして見事に沼にハマった僕は、今までVtuber、にじさんじを勧めてくれていた人たち、ハマっている人たちに連絡をとることにした。そのなかで言われた衝撃的な言葉がある。
「やまたかさんって沼にハマるというか、手足広げてダイブしていってるみたいな感じですよねwww」
そのとおりである。
知らず知らずのうちにズブズブと、というには若干の違和感がある。
なにせ2週間足らずでよっぽど切り抜きは見たし、推し的なライバーに関しては配信にも顔を出していたし、作業BGM代わりに「御伽原江良」の11時間耐久配信アーカイブも完走した。
ちなみに個人的には9:34:55~のくだりが好きである。可愛い。
ということで、飛び込み台から重りつけて着水したレベルの自分は今、まさしく溺れているということに気づいた。
いままでも相当な量のアーカイブがあり、これからも配信は増えていくからには追える範囲は限られる。
この海を泳いでいくため、僕はPlayストアから「いつから」をダウンロードした。
このアプリは各ライバーの配信スケジュールを確認することができ、YouTubeチャンネルやTwitterアカウントに簡単に飛ぶこともできる超優れものなのだ!!!
(回し者ではないです。)
また、切抜きのほかにライバー達の中には自身で「10分で分かる~」のような自身の紹介動画を作成してくれていたりもする。
そう、ひたすらに時間が吸われると思っていたこのコンテンツ
実は、時間が無くても追えるような周りの配慮がえぐかった!! 最強かぁ?
俺、段々とこの世界の歩き方が分かってきた気がするよ…
・そしてVirtual to LIVEへ
にじさんじにハマって約2週間
— ヤヨトたかはし (@meijin_yamataka) October 7, 2019
自分でも引くレベルの勢いで切り抜きとか、アーカイブとか、配信とか見続けて
さっきVirtual to LIVE聴いて嗚咽漏らしながら泣いてしまった
そして辿り着いたのがこのMV。
1周年記念で作られたらしいこの楽曲。
にじさんじって歌うまさん多いよなぁ~と思って
「にじさんじ 歌」で検索して出てきた動画。
これがほんっっっっっっっっっっとうにすごかった。
というか今までのにじさんじ知れば知るほどズルイ。
歌詞とか、パート分けとか、画面を埋め尽くすファンアートとか、ライバーの今までの歩みとファンの愛も混ざり合っていてほんとうにしんどい!!!
非公式Wikiやアーカイブで断片的に知った卒業生とかのファンアートの配置演出とか、本当にもうやばいじゃんねアレ。
結局3回聴いて3回とも泣いてしまった…なんなん…
— ヤヨトたかはし (@meijin_yamataka) October 7, 2019
いまも「もっかい見よ~」つってまた泣いた。
このコンテンツに出会えて良かったと心の底から思った。
・おわりに
てな感じで今に至る。
ほんと、ここまでだとは思ってなかった。にじさんじ。
はじめの方で僕は「二次元キャラクターが三次元で動くという点に興味を持っていた」と述べた。2.5次元というか、やはりオタクとしてキャラと僕らの次元が交わることには浪漫があるものだ。
しかし、にじさんじも例外ではなかったのだ。
配信をしているとき、ライバー達が確かに存在しているということを実感できる。僕らはコメントを飛ばしたり、放送外でだってTwitter等での彼等を認識し、反応ができる。
この現実への拡張こそ、二次元と三次元が交わっているということではないか。
メタ的な話をすれば、上述の僕のような嫌いかた以外に「中の人感が出ているのが嫌い」といった意見があるのもわかっている。しかし、配信、LIVEといった部分を売りとするにじさんじライバーにとってはその中の人感こそも含めて魅力なんだ。
全員にこの魅力を押し付けようとなんては思っていない。
でも、もし俺みたいに食わず嫌いしている人がいたら是非見て欲しいって思うんだ。
二次と三次の境界、止まらない時間の中、どうしようもなく今を生きているアイツらがどこまでもてぇてぇで、一緒の時間に生きていける自分がどこまでも幸せ者で、本当に出会えて良かったと思えるし、今日も1日頑張ろうって思うんだ。
ってな感じで。
主に読んでくれると思うFFの皆様、僕がいきなりにじさんじしゅきしゅきおじさんになったいきさつでした。
これまでの一緒に過ごしてきたコンテンツに対しても疎かにならないようにしますけどね!!はい!!
でも短い期間にしろ、こうして振り返ってみると、なかなか激動でしたね。
というか、僕がドハマりするコンテンツは最初の印象悪いことが多いなって思いましたね。(アイドルマスターとかね…)
meijin-yamataka.hatenablog.com
そんなこんなで、ガッツリ布教というわけではありませんでしたが、この記事を見て少しでも興味を持っていただければ嬉しいなと思います!!
今度は自分が好きなアーカイブとかのお話もできたら嬉しいです。
ここまで読んでくれた皆様!ありがとうございました!!
あとVtuber通話待ってます!!推しを布教しあいましょう!!
※追伸
あと、月末の模試用にこれ買おうかなって!しゅげぇ!!
お察しの通りギバラ推し。でも他のみんなも大好き。