やまたかさん、ポケモンやってください。

アニメ、マンガ、ゲーム、声優等について語ったり叫んだり。

Answer Song ーOVERALLー

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いま夜空に輝く 星屑の中から
忘れかけていたいつかの未来を探そう

 

 

 

どうも、みなさんこんにちは。
7932兆1354億4152万3222個のメジャー性癖と、4925兆9165億2611万0643個のマイナー性癖、合わせて1京2858兆0519億6763万3865個の性癖を持つヤマトたかはしです。
親しみを込めてやまたかさんとお呼びください。

 

さて、先日は私が主催した「やまたかヒョロワー性癖布教大会」へのご参加、ご観覧誠にありがとうございました。

note.com

 

皆さんから熱い気持ちを受け取り、私も自身の気持ちを文章にしてぶつけてみたくなりました。


今日はエキシビジョンマッチとして、主催者の私も皆さん同様に熱い気持ちを綴っていこうと思います。


僕が今回語りたい性癖の一つ、それは…

オーバーオール

 

 

 

まずは、僕とオーバーオールそのものの出会いから書いていきたい。

といったものの、正直覚えていない。

恐らく、どこかで見たんだろうが、どこだろう。
保育園の同級生か、母のママ友か、なにかのアニメのキャラだったか。
きっとアニメのキャラな気がしていて、そうであればおジャ魔女どれみ妹尾あいこ、またはカレイドスター苗木野 そらの可能性が高い。

 

前者であれば声優も松岡由貴さんであるし、色んなものを魂に刻まれた可能性は高い。

 

まぁ、確実に断定はできないのでひとまず置いておいて。
オーバーオールに対して、なんか好きだな。という印象を持っていたことは確かである。
なのでその服装に対して「オーバーオール」という名称があると知ったときには衝撃が走った。

オーバー…オール…まるでマンキンのOPのような強そうでかっこいい名前だ…」と。
ちな、当時小学二年生。

 

その名称を何で知ったのかというと、青い鳥文庫作品黒魔女さんが通る!!である。

 

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一巻の冒頭で主人公のチョコこと黒鳥千代子が着替える途中で、オーバーオールに魔法をかけられて体を締め付けられるというどスケベシーンが存在します。

 

「あたしのオーバーオールが、あたしの体をぎゅうぎゅうとしめつけはじめた。
そんなバカな。この服、ウエストも、胸まわりも、ゆるゆるのだぶだぶのはず。
なのに、サイズの小さい水着を着せられたみたいに、体じゅうをキリキリしめつけてくる。」

 

やはりオーバーオールと言ったら緩め感だと思うんですよね。
近年ではジーンズ部分がスキニーパンツになっているようなものも見られますが、やはり肩回り、胸周り、裾周りに適度な緩さがあるものが覇道だと思います。

 それが理解ってるからこその描写。

しかし直後に、それとは真逆の締め付けプレイがはじまるという緩急の鋭さ。

 

ここほんとに名場面だと思います。
また、それとは別にも黒魔女さんが通る!!ではゴスロリファッションへの目覚め、その他諸々も経験したので、やはり罪深いと思います。

 

児童文学は性癖の目覚め!!!

 

児童文学は性癖の目覚め!!!

 

大事なことなので二回言いました。

 

ちなみに児童文学で最近の一推しは四つ子ぐらしです。

 

tsubasabunko.jp


12歳まで天涯孤独と思って生きてきた女の子達。しかしなんと自分たちに姉妹がいて、しかも四つ子だったということを知らされ、さらに共同生活を開始することになってしまう話です。
共に生活をする中で支えあい、それぞれ別々に育ってきた自分たちの過去を受け入れ合って、家族の形を探していくさまが尊いんじゃ…
ひのひまり先生の書く四つ子達の内面がとにかく可愛くて、佐倉おりこ先生の挿絵も最高なんですわ…もうね、これに関しては語彙力なくなっちゃいます、俺。
宮美四月(みやびしづき)をすこれ…いや、汚らわしいオタクがすこっていい存在じゃないんだよ四月は。

 

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でもそんなオタクたちを浄化してくれる存在なのが四月なのでは…?
まぁ、とにかく良いんだよ。四つ子ぐらしは!!!わかった!!??

※2021年8月8日現在

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ちなみに、僕は現役小学生なので児童文学を読んでいることは全く不自然ではないですね。


さて、話を戻しましょう。
これでオーバーオールというアイテムの存在を具体的に認識した私は、オーバーオールと己の魂を天秤にかけた、オーバーオールバトルに身を投じることになったのです。

街でオーバーオールを着ている女性を見かけたら目で追いかけた。漫画で見つけたら何度も見返した。親が新しいニッセンのカタログを持ってきたら隠れて探していた。

当時の私からすればホンジャマカ石塚英彦もあこがれの対象であった。まいう~。

そうして、数々のオーバーオーラー達を見つめ続けた俺は、同世代の中では指折りのオーバーオールエリートだったと思う。

 

しかし、そんなある日。事件は起きた。

あれはそう、小学六年生。
オーバーオールらしい服を来ている女子がいた。

しかし、それには背中を覆う布が無く、背中でクロスした紐で前掛け部分を保持しているものだった。また、パンツ部分はホットパンツとなっており、かなり軽装な印象を受けた。
このオーバーオールの亜種のような存在はいったい何なのか。
そう思っていると、俺と思考がリンクしたかのように、近くにいた年配の女性教諭が彼女に語りかけた。


先生「○○さんのオーバーオール可愛いですね」
女子「先生違う!これはサロペットっていうの!!」

 

サロペット…!!

 

当時の俺は、似たような言葉をぺルゼット(DS・ぼくらはカセキホリダーのヒロイン)しか知らなかった。
サロペットって…サロペットってなんだ。

 

俺はその週にあった調べ学習の授業中、パソコン室で隣の友人に見られないようにしながら必死でサロペットを検索した。

 

これは現在の僕が認識している情報のため、当時の僕が得た知識よりかなり詳しくなってしまっているが

オーバーオール・Overallは英語である。直訳すれば「全てを覆う」となり、この覆う対象とは着用者と、それが身に着けている衣服の事である。ズボンに胸と背中を覆う布をつけることで作業中に中の洋服まで汚れてしまうことを避けたのである。
オーバーオールが考案された当時のアメリカはゴールドラッシュ、採掘作業員の要望から産まれたこれは安全性の高さも評価され、普及が進んだ。
後にオーバーオールではカバーできなかった部分まで覆う、袖付きの「Coveralls」、日本語でいうところの「つなぎ」が開発され、オーバーオールの需要は衰える…と思われたが、その他のアイテムには無かった独特のデザインが人気を集め、現在まで発展し続けている。

そしてこのファッションアイテムとなったオーバーオールがフランスに伝わり、よりファッショナブルに、より簡単に着合わせられるようにと発展していったのがサロペット・Salopetteと言われている。

歴史的な観点からみると、元となったオーバーオールの方がより定義が狭く、サロペットの方がバリエーションが様々である。
しかし、そもそも発展形としてのサロペットというよりは、各国での呼ばれ方の違いでオーバーオールサロペットに分かれたというのが本筋である。
また、区分していた日本のアパレル業界でも近年ではかなり曖昧な定義づけがされている。

したがって、当時の私が定めた自分なりのオーバーオールの定義は
「生地、背中の留め方、関わらず、前掛けが肩ひもによって保持される構造のズボン。
(この際のパンツ丈には制限がないものとする)」

といったニュアンスのものを考えていた。
これは現在でも自分の中の指標として残り続けている。

 

また、さらなる亜種としてサロペットスカートや、ジャンパースカートの一部にもオーバーオールのような意匠が見られるが、これは私の中ではオーバーオールとしない
これらはスカートジャンル、またはワンピースの一下位ジャンルであり、あくまでオーバーオールはパンツスタイルを源流とすべきだというのが私の考えだ。

 

さて、話が長くなってしまったが
・サロペットもオーバーオールとしてカウントするのが俺の主義

・それぞれを呼び方を区分するときもあるが、伝わりやすさを考慮した結果であり、ジャンルとしての認識はオーバーオールひとつである。

・サロペットという存在を知り、当時の俺はオーバーオールバトラーとしてまた一つ強くなった。

ということだ。

他にもオーバーオールとの思い出は色々あるが、話を進めるために割愛する。

 

さて、ここで出てくる重要人物、湯前音眼

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ご存じだろうか。

私の性癖、人生に多大なる影響を与えた漫画めだかボックスの登場人物であり、登場しているコマはコミックス22巻中で足し合わせても10コマくらいのキャラだ。

しかし、彼女との出会いは私の人生において運命的なものだった。

なんでコイツはオーバーオールを直に素肌で着用しているんだ…?

先ほど定義したが、私の中のオーバーオールとはパンツスタイルの一種であり、必然的に前掛け部分はトップスに重なるように纏うことでコーディネートのアクセントとなるものだった。

しかし、湯前音眼を一目見た瞬間、俺の見る世界は変わった。

それはまるでコペルニクス的転回。

股と胸が隠れるということは、裸で着ても衣服として成立するということである。
これを免罪符として彼女は少年ジャンプの舞台に降り立ったのだ。
オーバーオールとは健康的な恰好であると感じる。キャラクターとしては活発な少女が着用する傾向にある。そうでなくても、ある程度の実用性、動きやすさを持った服であるのだ。
それが、裸の上に着るだけでこんなにもエロくなるなんて。
巨乳によってテントの張られた胸当て。デコルテにかかる肩ひも。背中でクロスすることでより椎体や肩甲骨のラインを強調し、さらにはくびれを強調するような逆三角形の演出にもなるサロペットスタイル
知らなかった。オーバーオールがこれだけの可能性を秘めていたなんて。

俺が信じて、愛して止まなかった、可愛らしさの象徴であったオーバーオールはSexyさを獲得し、これを境にハッキリと「性癖」として私の魂に巣食うことになった。

ここから一時期の私はダークサイドに堕ちることになる。
裸オーバーオールこそが至高。裸オーバーオールが世界で一番エロい。
ただのオーバーオールなど裸オーバーオールの下位互換でしか過ぎない。
裸オーバーオールがこの先、私を導く剣となる。

そう信じていた。

 

 


しかし、裸オーバーオールを求め、狂い続けていた私の前に…

 

天使は、唐突に舞い降りた。

 

www.nicovideo.jp


朝が来るのも気づかないまま流れ星を探してた
あの頃のように空を見上げることもしなくなってた

 

なんでもない願い事だって
ひとりじゃないこの場所なら
きっとまた見つけ出せる

 

いま夜空に輝く 星屑の中から
忘れかけていたいつかの未来を探そう
目を凝らして 一筋の光が
音もなく流れる その奇跡 追いかけてゆこう

 

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星月(ほづき)フェラーリ(以下 ホッチビ)


ノイタミナアニメ「ガリレイドンナのメインヒロイン。フェラーリ三姉妹の末っ子。
私の前に、動く裸オーバーオールとして顕現した彼女は裸オーバーオールの解像度を一気に押し上げた。
さらに、オーバーオールそのものの価値を改めて気づかせてくれるきっかけとなった。

 

私が気づいたのは、裸オーバーオールは単にエロさだけが強みではないということだ。
女の子を最も魅力的にみせる恰好のひとつとして、裸オーバーオールは存在する。

 

裸オーバーオールの真骨頂は「隠しと露出の融合」である。
程よく隠れ、程よく露わになっている。この神秘的なバランスの上に成り立つのが裸オーバーオールだ。

これはオーバーオールそのものの良さとしてもあげられるのだが、オーバーオールの良さの代表格である「緩さ」。これによって、オーバーオールは服を隠すだけではなく、体のシルエットを隠すのだ。

骨盤から胸へのラインを胸当てによって平らに近づけたり、ゆとりを持たせたり。
胸・腹を隠すことによって体格がコーディネートに与える影響を少なくすることができるのが魅力の一つだ。

しかし、これは強みであり、弱さでもある。

オーバーオールはゆる感と、その胸当てのある独特の形状が原因で、腰回りにボリュームのあるシルエットになりやすい。
また、生地にもよるが彩度が高く、コントラストがつきやすいこと。胴部分がひと繋ぎになることにより丈の感覚が扱いにくい。
それらが総じて子供っぽさの原因となってしまうため、成熟した女性が着こなすためには工夫が必要である。
シルエットの不自然さに繋がらない幼児体型=子供に似合いやすいことからも、オーバーオール=子供っぽいというイメージは深層的に一般化されていると感じる。

しかし、その子供っぽさがメリットにしか働かないのが裸オーバーオールである。
子供っぽく、シルエットが部分的に隠れるオーバーオール
そこから素肌が覗き、体のラインが断片的に浮き彫りとなっていく。
そこで明らかになる女性らしい体への成熟度合がギャップ萌えへと繋がるのである。
膨らみかけでも巨乳でもよい。その隠されている先に「おっぱい」という存在があることがオーバーオールの魅力を新たな次元に押し上げるのだ。
また、ロリ体型裸オーバーオールを纏っても、オーバーオールの似合いやすい体系としての様式美がある。スレンダー体系が着たときにはゆる感がさらに強調され、シルエットの厚みに対して実際のボディラインとの差が生まれるのも一つの魅力である。


また、側面から見たときの胸当てと体の間の隙間にも我々は夢を見ることになる。
これは一つのチラリズムであり、気づいたときには避けられない悪魔のささやき。

このチラリズムの威力を最大限に上昇させるものとしてのあげられる最も美しい答えが裸オーバーオールなのだ。
生物として、性欲がある限りその隙間に答えを求める。胸当ての向こう側に何があるのかを私たちは求めざるを得ない。

しかし、真の魅力はその答えではなく、何があるかを想像する過程にある。胸当ての向こう側が無限大に広がっているからこそ、裸オーバーオールも無限の可能性を秘めるのだ。

 

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ガリレイドンナのEDホッチビという優れた装着者と、裸オーバーオールの良さをこれでもかというほどに表す演出をしている。

丁寧に書き込まれたしわに現れる緩さと、各アングルからのボディラインの情報。

さらに、背中はオーバーオールでしっかり覆いつつも、後ろ髪を一括りにすることでをさらけ出していく攻めの姿勢。また、ズボンをひざ下で捲っているのも(制作陣の)こだわりの高さが伺える。

 

こだわりの高さで言ったら、三姉妹全員が肩紐が見えるファッションになっているのも意図的であろう。次女・神月(かづき)・フェラーリなんかタンクトップとエプロンの二重肩紐である。スタッフにとんでもない肩紐フェチがいたことは間違いないだろう。

 

ガリレイドンナのEDは未来へ残すべき、オーバーオール裸オーバーオール両者の未来を照らす光なのだ。

 

また、ここで僕が向き合ったのは裸オーバーオールのパラドクスについてである。

 

裸オーバーオールをはじめて見たときに感じた違和感。
「なんでコイツはオーバーオールを直に素肌で着用しているんだ…?」
これに関しての回答はないということの証明に繋がったのもこの作品なのだ。

星月・フェラーリ天才的エンジニアという設定であり、この作品に登場する様々なメカの開発・制作を行っている。
そのため、作業着としてのオーバーオールなのである。なるほど。

いや、なるほどとはならないだろ。
作業するならなおさら正式なオーバーオールの着用法をするのが道理ではないか。

そもそも、他の裸○○と比べてみよう。まず裸エプロン。これは男子なら一度は夢見る位王道の妄想シチュエーションと言っても過言ではない。
そもそもエプロンというのがやはり共同生活の象徴としてあり、日常に溶け込むエロとしてかなり人気のある恰好であります。
男性を誘惑させるためや、エプロン姿を見て興奮した男性が衣服を剥いていって裸エプロンにするプロセス等は想像しやすく、かなりわかりやすい部類です。
情事に励んだ翌日に迎えた朝、「そのまま料理してよ」「エプロンだけはつけさせてよ」「余計エロくなったな」というようなパターン等は裸エプロンの頻出パターンだと思われます。

次に裸パーカー
これは単純。楽だからです。
薄着に寒いからパーカーを羽織る。これの発展形。
それか、服が汚れたとかで洋服を洗濯→その間これでも羽織っておけよというのも鉄板です。
これには裸シャツも通じるところがありますね。

最後に裸リボン。単純に脱がせていく途中で余った結果みたいなところありませんか。
これは今まで挙げたどれよりも頼みやすそうだし、やる方も「別にいいけど」みたいな感じで受け入れてくれそうです。

 

それに対して裸オーバーオール

 

お前は何だ?

 

そもそもオーバーオールは部屋着として着なくないか。いや、家の中でもしっかり私服を着る人がいるのはもちろんわかりますよ。だとしても、「ちょっと寒いな」でも、「なんか下に履くものないかな」のノリで着用するもんじゃないんですよね。

逆に、「暑いな、中のシャツ脱ぐか」もおかしい。これが一番自然に見えて一番おかしい。そうはならんやろ。

 

さらに特殊なのが、今まで挙げた裸○○が基本室内での着用が前提ということ。そりゃそうだ。
でも、裸オーバーオールが一番映えるのって野外、特に日光の下とかのほうが良いと思うんですよね。開放的な恰好って感じで。
または作業着とするなら工房とかね。

 

ほら、やっぱりシチュがまったく思いつかない。わからない。

 

先程のように情事の際に提案するカードだとしてみましょう。

 

オーバーオールを脱がせ、シャツを脱がせ、下着を外し。少し乳房を弄んだあとで
「もう一度…前掛けの部分つけてくれない?」

 

…とはならないんだよ。

 

なったとして、すんなり受け入れる女はいないんだよ。

 

「ハイハイ、男ってそういうの好きだよね。仕方ないなぁ」の範疇じゃないんだよ。
疑問しかないんだよ。これだけ裸オーバーオールが好きな俺だって疑問だらけなんだから。

 

しかもそのシチュに関して言えば、
一度脱がしてしまった時点で裸オーバーオールは成立しないんだよ。

 

チラリズムが良いって言ってんだろ。一度おっぱいボロンさせてから着せたところでそれはもうチラリズムとか存在しないんだよ。一回乳首見えちゃってんだから。
このパターンのAV何個か見たことあるけどさ。本当に、わかってないよ。

 

この世に裸オーバーオールが自然に出てくるシチュなんてあるのかよ!!!

 

…ないんだよ。きっと。

 


多分、どれだけよくできたシナリオでも、裸オーバーオールに万人向けな説明をすることなんて。

きっと、だからいいんだよな。

急に裸オーバーオールがでてきたら、なんだそれってなるんだよ。


でも、不思議だけど、なんか良くて。
肌だけじゃなくて、その良いと感じる感情の答えもだって、見えるようで、でも隠れてしまって。
その答えがずっと、あの胸当てとおっぱいの間にあると信じている

そうして、大人になっていく。

それが裸オーバーオール
そしてその答えは僕の中にも、君の中にもあって。
それはまさに、イマジナリー裸オーバーオール

だから、教えてよ。
君も裸オーバーオールが好きなら、一体どんなところが好きなのか。
わからないんなら、それでもいいんだ。
一緒にその答えを探し続けよう。きっと、きっと。
その真実さえも、あの胸当てと体の隙間にあると信じて。

 

いま夜空に輝く 星屑の中から
忘れかけていたいつかの未来を探そう
目を凝らして 一筋の光が
音もなく流れる その奇跡 追いかけてゆこう

 

 

あの日、突然起きた光と闇の戦争
世界から見ればとてもちっぽけで、俺の中ではとてつもなくて大きな戦い。
それは一人の少女によって終結に導かれたんだ。
それから、すべてが輝きだしたんだ。
オーバーオールは衣服の上でも、裸の上に着ても良い。
俺にとってオーバーオールは、可能性だ。

それに気づけたから、いまもこうやって星空の下、愛を謳っている。

ありがとう、星月・フェラーリ
ありがとう、オーバーオール。
ありがとう、裸オーバーオール。

 

さて、裸オーバーオールとの決着も着いたところで。

オーバーオールが気になりはじめたあなたに贈る、 珠玉のオーバーオールを紹介したい。

しかし、ここでは一般的なオーバーオールではなく、かなり熟練者向けのオーバーオール作品を勧めることになってしまったことについて一つ謝りたい。

何故そうなってしまったか。

私の念能力替え着なしの晴れ着なしオーバーオール・オーバ-ウォールはどんな人間がどんな服装をしていようと脳内でオーバーオールを纏わせることができるのです。

それを使って常日頃からオーバーオールが似合うと思ったキャラにはオーバーオールを着せるようにしているのですが、そのせいか記憶の混濁が生じているようなんですよね。

 

俺の思い出のオーバーオール中に、この世には存在しないものが紛れているんですよ。

 

だから見せられない。「」を使える者になら伝えられるのでしょうが、この記事を読む皆さんの多くには伝えることができないんですよ。

 

金色のヤミ、中野四葉、高山やなぎ、田井中律、歳能京子etc…

 

絶対にオーバーオールを着ていたはずの彼女らは居たのに、俺の記憶の中にしかいない…ソースが見つからないんですよ…

 

てか歳能京子は見つからないのに探してる途中で赤座あかり\アッカリ~ン/は二種類も出てきたという。能力の乱発のせいで記憶ガバガバやんけ。

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さて、気を取り直していくつかご紹介を。

 

タイトー Re:ゼロから始める異世界生活 レム ~オリジナルサロペット水着 ver.~

 

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blog.livedoor.jp

 

追記したレビュー記事の画像をぜひ見てください。

レムの幼さの残る表情と、凶暴なボディ、そんな彼女に水着×オーバーオールを着せるという鬼がかった構築です。

水着だからずり落ちても良いという攻撃的なスタイル。

肩紐のずれ落ちによるオーバーオールと体の隙間が立体物だから故に映えること映えること。このフィギュア欲しかったんだよなぁ…

 

焼きたて!!ジャぱん モニカ・アデナウアー

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これまた僕に多大な性癖を植え付けた漫画の一つである焼きたて‼ジャぱんから。

モニカ自体先ほどのレム同様幼げな顔立ち×暴力的ボディのギャップ萌えキャラだが、普段の私服からオーバーオールを纏っているわけではない。

これは自身が妊娠しているという嘘を貫き通すため、丸めた新聞紙をオーバーオールで挟み、保持することでお腹のふくらみを演出しているのである。

 

先ほど触れたとおり、オーバーオールは胸からお腹にかけてのシルエットを緩やかにしす効果があるため、マタニティウェアとしても人気である。

このオーバーオールは守りの一手

オーバーオールが似合うモニカ。オーバーオールの利点を理解している作者だから描くことのできた奇跡のシーンだ。

 

・体操ザムライ 荒垣玲

 

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2020年最強、ベストオーバーオール。


本当に玲ちゃんはとんでもなくて、一つのオーバーオールでもトップスを変えることで様々な味をみせるコーデ術を持っているんですよね。

パーカースタイルも多いのですが、オーバーオールへのこだわりも凄いんですよね。

一話のうちに三種くらい別のオーバーオールの着こなしをするアニメって体操ザムライくらいだと思います。

てか純粋に可愛い。可愛すぎるし、いい子過ぎる。なのにオーバーオールをこんなにも着こなせる。

 

最強なんだよなぁ…

 

ぐりとぐら

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裸オーバーオール。裸オーバーオール×エプロン=二重肩紐。

ケモノ。バディもの。

 

これガキに見せていいもんじゃねぇぞ???

 

多分心の深層に染みこんで、性癖のタネを長い年月かけて育ててきたんだと思うんだよな。そう、性癖は何気ないものから持ち込まれることもあるのである。

 

 

あと、なんか最近のソシャゲ、特にバンドリウマ娘私服差分でオーバーオール多くて良いと思います!!!!!ありがとうございます!!!!!

 

最後に

オーバーオールが好きなんだ。それだけの事なんだ。

 

たったそれだけのことだけど、随分と長く書いた気がします。

この記事を書きあげる中で、自分のオーバーオールを好きという気持ちを再確認することができました。

この記事を書くきっかけにもなった「やまたかヒョロワー性癖布教大会」の参加者の皆さんも同じような気持ちだったのでしょうか。

何が好きなのか。なんで好きなのか。どう好きなのか。好きって何なんだ。

私はそんなことを思いながらこの記事を書きました。

 

きっと、好きって、それ一言でいいんですよ。

でも、それじゃ人には伝わらないから。

別に人に伝わらなくても良いんじゃないかって。

そうとは思いません。

好きなものを伝えることができたら、伝えられた人もそれを好きになっちゃうかもしれない。そうやって、好きっていう気持ちが広がっていくことってすごい素敵じゃないですかね。

 

だから、私は人の好きを聴くのも、自分が好きっていうのも好き。

 

そして、今日のところはひとまず。

オーバーオールが好き。

 

そんなお話でした。

 

ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

またいつか。

 

 

 

追伸

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライトのCDが届いたのでヘビロテしています。「わがままハイウェイ」と「MEDAL SUZDAL PANIC◎〇●」「wi(l)d-screen baroque」が特に好きです。

「MEDAL SUZDAL PANIC◎〇●」の「あなたが」×8のところで迫ってくるのがとても好きなのですが、ASMR用のイヤホンじゃ満足できないんですよね。

クソデカスクリーン×クソデカサラウンドスピーカーで音の広がり込みで聴きてぇ。

映画館欲しいなぁ…という日々を過ごしています。富豪求。

 

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